お金を扱える人、お金に翻弄される人 お金に付着するエネルギー

お金の問題とは何なのか

「でも…お金は、お金ですよね?」「そうです。お金はお金だけど、あなたの場合、お金に付着してるエネルギーが」

こんなやりとりを何度もした。クライアントとして質問する側だったこともあるし、プラクティショナーとして教える側だったこともある。

一般的な見方でいえば、私は人生でお金に困ったことはない。困ったような気分になったことはある。お金のエネルギー問題はたっぷりあった。だいぶクリアになったけど。

エネルギーベースでみると、現実的にお金に困らないこと(例:貯金がある、借金がない、支払いが滞らない等)と、お金の問題の有無はあまり関係がない。例えば、お金につられて結婚した結婚生活が地獄のようだとか、親の金銭的な支援を失いたくないあまり親のコントロールに耐えているとか、お金に困らないかわりに人生を失っている人は多い。

お金の有無ではなく、お金にどれくらい囚われているか。お金に軸を奪われているか。自分の価値や幸せが、どれくらいお金にゆだねられているか。軸がお金に傾いている人は、傾いた分だけ人生が難しくなる。自分の足で自由に歩きたいのに、お金に引っ張られて思いどおりに動けない。

お金を扱える人、お金に翻弄される人

お金の問題は、基本的に親から貰う。育った家庭が貧しかったから、お金への執着が…とか、親が稼げてなかったから自分も稼げない…などと考えがちだが、実は、親からお金の扱い方のパターンを貰っているだけ。

お金に翻弄される人は、お金に負けている。お金へのリスペクトが強すぎる(拝金)、自分でお金が生み出せないと思っている、人生はお金次第だと思っている。自分の存在より、お金のほうが大きくなっている。

お金を扱える人は、お金より自分の存在のほうが大きい。自分という存在があって、人生に必要なものの一つにお金がある。お金を自分でコントロールしている。必要なら稼ぐ、今すぐ稼げないなら今できることを考えて実行する。稼ぎ方も使い方も自分で決めてバランスを取ることができる。

お金に翻弄される人は、お金の扱いが下手。思考でお金を扱うので、使うべきところで使わず、使うべきではないところで使う。思い込みが強いので重要な情報を見落としやすく、損することが多い。

お金を扱える人は、損得ではなく直感でお金を扱うからお金の流れがいい。お金に余計なエネルギーをエネルギーをのせない。クリア。

お金に付着するエネルギーとは

お金の問題がある人が、セッション等でクリアリングに取り組むとき、どうしても話が噛み合わずトンチンカンになることがある。それは、お金の捉え方がズレているから。お金に幻想をみているから。

お金に余計なエネルギーが付着しているから、クリアな感覚でお金を扱えない。だから問題が起きる。

具体的に何がどうなっているかは人によって様々だが、共通しているのはエゴ。お金にエゴや欲が付着している。お金さえあれば人生なんとかなる、人より得したい、誰かにお金を出してほしい等。

余計なエネルギーをクリアにすれば、お金の流れは確実に改善する。

 


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