また久しぶりの更新になってしまった…！この写真は1ヶ月くらい前の近所の公園です。
こどもがオランダの中学校に進学し、そちらにエネルギーを吸いとられて発信が中々できずにいました。噂には聞いていたものの、私が受けてきた数十年前の日本の教育とは何もかもが違って。(親だけが)無駄に焦っていましたが、なんとなく感覚が掴めてきたところです。
オランダ人の友達や家族に色々と教えてもらうなかで、ものすごくエネルギーの法則に合っていて理にかなっているなぁと思ったオランダ的な考え方がいくつかありました。
オランダでは中学１年から成績次第で落第、退学などがあり、我が子がそうなったら一体どうすれば…と心配していたのですが(実際は他の学校に再入学や転校を試みると思われます)、私がそれを言ったら「親が変に手を出すより落第させたほうがいい、本人が考えて経験することに価値があるんだから」と言われ、「やれば出来る子だから伸ばしてあげたい」と言えば「親にやらされて出来るのは、出来るとは言わない。親にコントロールされている子はいずれ伸びなくなる」と言われ、学歴はないよりあったほうがいいのでは？という日本的な考えについては「ギムナジウムやVWOは一部の人にしか必要ない。親が無理やり勉強させるのは無駄でしかない。中途半端な気持ちで勉強するくらいなら、自分の道を見つけるために時間を使うべき」と言われ、「あなたがこどもの心配をしてるのが一番の無駄。自分の人生を生きたほうがいいわよ」と言われ(ぐうの音も出ない…)、これらはあくまで一意見を抜粋・意訳したものですが、エネルギーの観点からみても非常に正しいなと感じました。
アドバイスをくれたのは移民２世３世として様々な壁を乗り越えてオランダで手堅く生きてきた方々で、そういう意味でも説得力があって。親心や老婆心もあって、つい日本の感覚で物事を見てしまうけれど(ジャッジとコントロール)、表面を取り繕っても結局は親のエネルギーがこどもに伝わるだけなので、親はしっかり感じて生きるのみですね。となると、やっぱりクリアリングです。
クラスに参加された方には一部シェアしていますが、今、クリアリングで深く難しいところをやっています。現実的な問題はないし、客観的にみたら、ただ感じればいいだけじゃない？失うものは何もないのに、何を怖がっているの？と思うのですが。まぁエネルギー問題ってそういうものですね。何十年も「これが自分だ」と錯覚してつくってきたドラマを崩すのは、やはり楽ではありません。
エネルギー問題を持ちつづけると時には病気にもなりますし、喪失と学びをつくります。思い込みと現実のズレを甘くみてはいけません。本当に頑張らなくては。
このクリアリングで実感しているのは、本当は誰もが純度の高い愛を持っているのに、たくさんの感情問題にまみれて感じなくなっているんだなということです。本当の気持ちが感情問題にかき消されて、感情問題に翻弄されて人生が進んでいく。
感情問題は、大体が依存やコントロールです。誰かに自分を満たしてもらいたい、そのために相手をコントロールしようとする。こう書くとわかりやすいですが、実際は巧妙でわかりづらく、依存やコントロールが愛や正義だと思っている人のほうが多いです。
純度の高い愛とは、ただ相手を思う気持ちです。驚くほどシンプルですが、人は自分の感情をしっかり感じるだけで満たされるのです。逆に、仮にどんなに愛を与えてもらっても感情問題があると満たされないのです。感情問題があると、相手の愛も自分の愛も感じることができないからです。もう一歩、どうにかクリアにしたいところです！
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近日開催予定のクラス
上級者クリアリングクラス：11月22日(火), 12月4日(日)
中級者クリアリングクラス：11月17日(木)
レベル6/レベル7 ティーチングクラス：11月27日(日). 12月11日(日)
