どうせ私のこと大事じゃないんでしょ?貰いものに翻弄されていると学びがやってくる

最近クリアリングが停滞しています。

厳密には停滞ではないのかな?進むだけ進んで、次の重要な扉の前で立ち尽くしている感じです。こういう立ち尽くす時間と感覚こそクリアリングでは価値や意味のあるもの。閉塞感や前に進めない感覚もまた貰いもの=親が感じていた感覚です。これを中途半端に感じて思考でまとめてしまうと、感情問題のパターンは消えません。

クリアリングが進まないときは、そこに必ず認めたくない現実や感じたくない感情があります。客観的にみれば明らかなことでも、本人だけは魔法にかかったようにわからないのが厄介なところ。

エネルギー問題によって出ていた症状の一つは「相手は普通に接してくれているのに、勝手に傷つく」というもの。(※自分にとって特別な相手にのみ発動する感情です。)

私はエネルギーワークをやっているから「症状」としてみるけれど、こういうとき思考の世界にいる人は自分のエネルギー問題とは思わず相手の問題だと思うことが殆どだと思います。相手にも問題がないとは言いませんが、自分に何か影響があるのならそれはもう自分の問題です。

この「勝手に傷つく」って何なのかなぁ。相手の気持ちを完全に把握することなんか不可能なのに(感情世界は無限の宇宙みたいなものだから)、自分の中では勝手に結論が出ていて「どうせ私のことなんか大事じゃないんでしょ?わかってるよ。」と思い込んでいる。そういう思い込みを持ってるから本当に大事にされなくなるんですけどね…。

上級者の方は察しがつくかもしれませんが、この「どうせ私のことなんか大事じゃないんでしょ?」という感情をぶつけたい本当の相手は母ですね。母自身がそう思いながら生きていたということでもあります。

こういう仕組みや流れはわかっても感じきるのは本当に難しい!何度も感じようとしても跳ね返されます。この抵抗は何なのか?自分の世界観がそこで確定したから簡単に覆せないというのもあるけれど、もっと深いところにある何か。最後の砦がなくなってしまう感じ。

私は「この人との関わりはもう難しい」と思って、そのままフェイドアウトしかけました。もう右にも左にも進めないような気持ちで。過去に同じ感情問題を発動した相手とは全員フェイドアウトしています。でも今回「え、それって貰いものの感情だよね?本来の自分じゃなく貰いものが原因で関係がダメになるって勿体無いんじゃない?本来の自分になって彼と関われたらいいのにね。」という師匠のアドバイスで目が覚めました(苦笑)

貰いものにどっぷり浸かっているときは「もう絶対むり」と思っていましたが、確かに本来の自分だったらそうは思わないはず。実際に何かされたわけではなく自分の思い込みで暴走しているだけですしね。こういうことを書くと私が妄想世界に生きている危うい人みたいですが、人は誰でも何かしらの思い込みを持っています。思考で折り合いをつけているから気づけないだけです。

思考で折り合いをつけていると、いずれ現実の学びがやってきます。私自身も陥りがちなのですが、表面的なものに囚われて本質を見落としてしまうのです。一般的にみて普通かどうか、人からどう思われるかなどは、本質とは関係ありません。よくも悪くも感情問題に翻弄されているときは浮遊しているときです。自分がどう感じるか、しっかり感じて生きているか?ここが明確であればあるほど人生の密度は濃くなります。


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