先日の記事( 和歌山カレー毒物事件 林眞須美死刑囚の息子 )についてオランダ人の友人に話したところ、「犯罪を犯す人やその家族の心がきれいだなんて思えない。あり得ない。」(意訳)と言われた。
彼が考える心のきれいな人の定義は「自分にも他人にも心を開いていて、正しいことをする人」だそう。わーなんかオランダ人っぽい!すごく健全な感じがする。でも正しいことって何だよ?誰かにとっての正しいことが、他の誰かにとってそうじゃないことは往往にしてあるよね、と思ったけど話がズレるので心の奥にとどめておいた。(成長!笑)
まぁこういうのは好みの問題で洋食が好きか和食が好きか、アウトドア派かインドア派かみたいなものだと思う。
私が思う心のきれいさの定義は二つあって、一つは赤ちゃんのように汚れのない純真無垢なクリアさ。これは友人が言っている定義と同じようなもの。もう一つは一度汚れて傷ついてから自分で努力して磨きあげた心の美しさや、闇の中でも光の方向に進もうとする人のひたむきさだ。
どっちが好き?と言われれば私は圧倒的に後者のエネルギーが好きだ。感情問題の裏には必ずその人なりの葛藤や格闘があって、本来のその人が隠れている。
感情問題=悪いもののように思われがちだし実際さっさとクリアにしたいものだけど、また違う見方をすれば感情問題も含めてその人だし感情問題こそ「その人がその人たるゆえん」だと思う。何しろそれが学びたくて生まれてきているのだから!
人は変われる。やり直せる。そのときに放つ光ほど美しいものはない。
人の悩みや重たい話をきくのは大変じゃないですか?と言われることもあるがまったく大変ではないし、ネガティブなエネルギーの隙間から光が差し込む瞬間が何より一番好き。
私たち一人ひとりが希望の光なのだ。
開催予定:
上級者クラス 5月14日(金) 6月11日(金)13日(日)
レベル1クラス 5月18日(火)25日(火)
レベル6クラス 5月27日(木)
※クラスはリクエスト開催です。残席があるクラスのみこちらで告知しています。
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