こどもの反抗期について、感じることを書きます。
やはり自分が体験すると、ダイレクトに感じるものがたくさんあります。
・反抗期は、こどもの成長に親がついていけていないだけ
・反抗期は、親が成長するチャンス
・何に反抗しているのか?を辿っていくと、必ず親の感情問題がある
個人差があって、生まれつき穏やかな性格の子で、親のコントロールがきつくなく、かつ親子の性格もぶつかりにくい相性だったら、反抗期がなかったり、マイルドだったりするのかなと思います。
こどもが親のエネルギー世界をでて、自分の世界を確立するにあたり、それまで盲目的に信じていた親に疑念を持つ。とにかくモヤモヤする。なんでも自分で出来るようになりたいのに、出来ることと出来ないことが混在していて中途半端。
こどもの成長は親からすると本当にものすごいスピードで、自分の世界をガンガン広げていく我が子に感動しつつ、ついこの前まで幼かったあの子はどこへ?と変化に追いつけない思いもあります。
エネルギーの勉強をしているおかげもあって全体的に平和ではありますが、それでもたまに家庭内に感情の嵐が吹き荒れます。感覚としては2歳のイヤイヤ期に似ています。毎日が手探りで、寝る前にもっとこう対応できたらよかったのにと後悔するの繰り返し。
とくに気をつけたいのは、信頼です。
この子は自分の人生を歩めると信じきれればいいのですが、うまくいかないんじゃないかと不安になったり、何か失敗したら(ほらやっぱり、私の言うことを聞かなかったから)と思ったりすると、それがどんどん現実化していきます。そして何より親が自分を信じてくれないって、こどもには本当につらいこと。
さらに、何をどう信じるかも重要で、例えば「親の期待を裏切らず、親の願いに沿った道を歩んでくれるだろう」とか信じきられたら、それはそれで重いし、怖い。ただのコントロールです。
他に難しいなぁと思うのは、コントロールと躾の違い、無関心と見守りの違い。軸がブレると躾がコントロールになってしまうし、信じて見守ろう!と思っても信頼が揺らぐと無関心になってしまう。
いくつになっても、表には出さなくても、こどもは親の関心がいつも欲しいんだと思います。親の関心がもらえなくて傷ついて親が嫌いになる人はいると思いますが、生まれつき親が嫌いという人はいないはず。
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