リレーションシップ / コントロール / 人との関わり

最近まったく発信をしていなかった・・・。

現実で学ぶことがてんこ盛りでした。

客観的にみるとすごーく平和な日々なので「そんなの悩みでも学びでもない!」という感じかな、去年の私だったら「贅沢すぎる」って言うだろうなーーーと思いますが、やっぱり学びは大変です💧

ですが、この学びから得ているものはとても多く、新たに学んだことがたくさんあるので、また少しずつシェアしていきたいと思います。

ここ半年くらい、リレーションシップの課題と向き合いつづけています。

一般的な言葉でいうなら恋愛感情。でも「人との関わり」のほうが、感覚としてはしっくりきます。

今までそれなりに恋愛してきたつもりで、結婚したこともあって、愛し愛されて、ときには心と心でぶつかって、思いだすだけで心がじんわり温かくなるような思い出がたくさんあったはずなのですが、いざ新たなチャプターがはじまったら、自分のエネルギーに翻弄されっぱなしです・・・(苦笑)

ひとつ気づいたことがあります。

相手と深く関わりたいのなら、「本当の自分」を自分から発さなければならない。

本当の自分とは、自分のwantです。そして「自分はこう感じる」という率直な感情です。

変に思われるかもしれない、とか、どうせ相手はそこまで私に興味ないだろう、とか、本当の気持ちを言って相手が離れていくのが怖い、とか、怖れがでてくると本来の自分のwantや感情を見失ってしまうんですよね。

でも、それは相手へのジャッジでもあるし、相手への依存でもあるし、自分のエネルギードラマの世界にこもって一人芝居をしているだけ。観客ゼロ。傷つかないけれど、得るものもない。時間だけが過ぎていく。何も残らない。

もし変に思われても、それが本当の気持ちなら、それが本当の自分。現時点での自分。

本当の自分で相手にぶつかっていくって怖いけれど、怖いからこそ学べるし、前に進めるのです。

恐怖を振りきって気持ちを伝えるのって、もうそれだけである種の愛だと思います。

本当の自分を隠して、表面だけをなぞるような浅い関係は、お互いに深く満たされることがないのです。

あまりきれいじゃない感情=感情問題がふつふつとしてきたら、押し殺すのではなく真摯に伝えたほうがずっと良い。

もちろん相手にリスペクトをもって伝えなければならないけれど「私はこう感じる」「あなたはどう感じる?」というような、核心に迫る本気のコミニュケーションの積み重ねがなければ、関係は築けません。

リレーションシップで色濃くでやすいのは、やはりコントロールの問題。

結局どんな関係も学びの関係なので、相手が自分の思いどおりに動いてくれるなんて、ありません。

むしろ、相手が思いどおりに動いてくれる(と感じる)のなら、逆にかなり危険な関係だと思います。

 

とにかく。ほんとうに、もう大人なのになんでこんなに薄っぺらいんだ!?と自分で自分に突っ込みつつ、返事が遅いとか、私はこう思ってほしいのに相手はそうじゃないとか、なんで予定が合わないの?とか、なんでわかってくれないの?とか、冷静に考えたら取るに足らないことばかりで、かなり身勝手だと頭ではわかるのに感情はとめられない、そういう強く渦巻くようなコントロールがざくざくとでてくるのですが、こういうときに「自分がどう感じるか」「自分が何を感じるか」をしっかり感じきることが、すごくすごく大切です。

その感情をとことん味わう、その感情にどっぷり浸かる、感じ尽くす。適当にまとめて結論をださない。

自問する。自問し尽くす。何が嫌なの?どうしてほしかったの?本当にそれが欲しいの?本当は何がほしいの?

すごく根気のいる作業ですが、これを続けていくとクリアリングの糸口が必ずみえてきます。

ひとつクリアになると、今現在の感情だけでなく過去のリレーションシップで気づけなかった愛も感じることができるので、それもまたとても嬉しいことのひとつです。


 

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