今年は珍しく夏がしっかりあったオランダ。ここ数日で秋になりました。
クリアリングをしていると、えっと、なぜ私はこんなことをしているんだろう…と心底嫌になることがあります。自分の課題と正面から向き合うのってやっぱり辛いし、無意識に楽なほうへ、思考でまとめる方向に流れて、余計エネルギーがこじれていく負のループ。
でも、ここで断言したい。自分の人生を全体でみたときに、向き合ったほうが断然お得だと。自分が納得できる人生を生きたいと思うなら、感情問題はさっさとクリアにしていったほうがいいんです。
とくに上級者になって、ある程度エネルギーのことがわかるようになり現実が整ってくると、クリアリングが進みにくくなる傾向があるように思います。停滞期のようなものは誰にでもあります。
クリアリングが進みにくい理由として、私が最近クラスやセッションで感じるのは以下の三つです。
１、エネルギーの法則を実は信じきれていない。感情問題を持ったままでもどうにかなるのでは？と期待している。でも世の中そう甘くない。エネルギーがこじれたら病気にもなります。この法則が腑に落ちた人は進みが早くなります。
２、エネルギーを辿っていない。具体的な経緯などより、エネルギーの質感、感覚、モヤモヤするとか頭が熱くなるとか、エネルギーそのものを掴みにいくほうがいいです。
３、初心を忘れている。自分は本当はどういう人生を生きたいのか。変わりたいのか変わりたくないのか。ここが一番大事です。そこまでして変わらなくていいと思うなら、今は成長のタイミングではないのかもしれません。
詳しく知りたい方は、クラスかセッションで聞いて下さいね。
自分のクリアリングの記録を書きます。
ここのところ炙りでてきた感情をみていったら、不公平感とか理不尽というところに辿りつきました。両親どちらも持っていたと思いますが、今回みたのは母のほうです。(両親どちらからもエネ問題を貰っている場合は、それぞれのクリアリングが必要です。)
感情問題というより世界観のクリアリングかな。感情がなくなったというより、違う世界に移行した感じです。
理不尽、不公平、不平等。それって誰にでも当たり前にあることなんですよね。自分だけが常に正当に扱ってほしいと思うことが間違っていた。だって自分はこの不完全な世界の一部にすぎないのだから。いい日もあれば悪い日もある。たったそれだけのことでした。
本当はプラスマイナスゼロなのにマイナスばかり見てしまうのは悪い意味での自己愛の強さが原因です。
自分も大切、でも他の人も同じくらい大切と思えたら、本当の意味での愛や幸せがわかるようになります。
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