3ヶ月ぶりのブログ。
感じたことはたくさんあったのですが、とにかく忙しかった…！5月から3ヶ月しか経っていないなんて信じられないほど濃密な日々でした。
5月〜6月はクリアリングでも現実でも新たな展開があり、7月〜8月は一時帰国をして、対面でクラスとセッションを開催することができました(何の告知もしていなくてすみません)。とても充実した時間でした！ありがとうございました。
クラスに参加している方には今更な話題かもしれませんが、今日は、5月に知人のオランダ人のおじさまから教えてもらった言葉 ”Black Sheep”について書きます。
Black Sheep(黒い羊)とは、英語の慣用句のようなもので、借金や素行不良など明らかな問題行動を起こして身内に大迷惑や心配をかける人。「どの家族にも1人Black Sheepがいる」というような使い方をするようです。
そう言われて考えてみると、私の親族にもBlack Sheepがいます。過去のパートナーも今思えばBlack Sheepだったのかな？とか、親からみたら私もBlack Sheepだったかも(私自身はそう思いませんが…)などと思いをめぐらせながら、いくつか感じたことがあります。
あくまで私が感じた範囲ですが、Black Sheepの人たちのエネルギーはとても敏感で、純粋です。
一般的な感覚の人からみたら「何故そんな簡単な判断を間違えるの？」「何故そこで我慢できないの？」というような、短絡的・自己中心的な行動や言動が目立つので、中々わかりにくいのですが、エネルギーでみると貰いもの(感情問題)に翻弄されているだけです。
俯瞰でみると、むしろ本来の自分として生きることへの欲が薄く、学びに人生を捧げているようにすら見えるのです。
生まれながらに問題を起こして家族や周囲の人に疎まれたい人などいません。ただそうする以外できなくて、そうなっているのだと思います。そこから家族一人一人の学びがはじまります。
家族みんなが長年大変な思いをしてきて…というような話を聞くと本当にお気の毒ですが、別の角度からみると、その人の存在によって他の家族のコントロールや軸が保たれている面もあるのです。どんなにバラバラに思えても、どの家族も必ず学びで繋がっています。
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