【中級者〜上級者向け】クリアリング / 感情問題の仕組み  

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ご無沙汰しております。

日常も仕事も変わりなく過ごしていたのですが、どうしてもインスピレーションが降りてこなくて文章を書けずにいました。

エネルギーワークを教える仕事をしているので、ある程度のエネルギーレベルは維持していますが、それでもクリアリングは毎回大変です💦 私は、何か新しいものを抽出するような感覚がないときは文章を書かない、クラスも開催しないと決めているのですが、クリアリングが煮詰まってくるとコンスタントに発信するのが難しく・・・この一ヶ月で「今も受け付けていますか?」というご新規のお問い合わせをいくつかいただきました。今後はもうちょっとブログでの発信を増やしたいと思っております。

 

さて前回のつづきです。感情問題の仕組みについて。

エネルギーワークでは、「エネルギーを貰う」という表現をします。

私達は一人一人がエネルギーの塊であり、エネルギーが具現化したものが肉体という考え方です。

エネルギーの核にあるのが無償の愛 (unconditional love)です。私達は誰もが無償の愛を求めています。私達は無償の愛を感じるためだけに生きていると言ってもいいくらいです。人生の様々な問題(恋愛、家庭、仕事、お金、健康 etc.)を掘り下げていくと、すべての問題の原因は無償の愛の欠如であることがわかります。そして無償の愛の本質は、与えられることではなく与えることです。これらは上級者向けのテーマで言語化が難しいのですが、いつか書こうと思います。

無償の愛を遮るのが、感情問題です。感情問題とは、人生に悪影響を与えるネガティブな感情、繰り返してしまう感情・思考・行動・現実のパターンです。様々な悩み事の原因は感情問題にあります。

例えば、劣等感という感情があります。劣等感をもっている人は、必要以上に自分を過小評価しているので、周囲からの評価をうまく受け取ることができません。少しの注意で激しく落ち込んだり、自分を評価してくれる相手を疑ってしまったり。「劣等感」というエネルギーを発しているので、それに呼応するエネルギーをもつ人を引き寄せます。怒りのエネルギーをもつ人が、劣等感をもつ人に集中攻撃をすることがあります。なぜ自分ばかり怒られるの?と私も若い頃に思ったことがあるのですが、これはお互いのエネルギーがぴったりハマって反応しているからです。なので、自分のエネルギーがクリアになれば、相手が重たいエネルギーをもっていても何も起こらなくなるのです。

感情問題が悩みの原因、人生に悪影響、、、なんて言うと、感情問題がすごく悪いもののように思えるかもしれませんが、実は私達は感情問題を学ぶために生まれてきています。学んで成長して、もっと愛を感じたいのです。

魂の学びについて考えるとき、私はいつも赤ちゃんをイメージします。赤ちゃんは、失敗するかもしれないからやめておこう、もしかしたら出来ないかも、なんて考えもせず、新しいことにチャレンジしつづけます。できないことをできるようになりたい、体験したい、成長したい、これらは私達の魂の本質です。これらの理解を深めるのに役立つのは前世退行です。

私達は親から感情問題を貰っています。多少の例外はあるでしょうが、概ね3歳から6歳頃に貰います。胎児〜2歳頃までは感覚がとても鋭いのですが、自分という存在が明確ではないせいか、エネルギーを感じても定着しないようです。7歳を過ぎると徐々に思考が強くなり、それまでに吸収した学びのテーマをベースに現実世界を生きはじめる時期に入ります。興味深いのは、例えば自分が生まれる前に父親が亡くなった、離別して記憶がないなど現実的には親との繋がりが薄い人でも親のエネルギーを貰っていることです。これらは少々込み入った複雑な話なので、クラスやセッションで詳しくお伝えしています。

こどものエネルギーは、親のエネルギーと深く繋がっています。これは大人の親子でも同じですが、3歳〜6歳頃のこどもの感受性はとても高く、親の感情を自分の感情のように感じとります。そのときに、親の感情と自分の感情を分けられず、親の感情問題を自分の感情だと解釈すると、エネルギーを貰ってしまいます。親の感情問題を何でもかんでも貰うわけではなく、個人差があります。私はこどもが二人いるのですが、性格も学びのテーマも全然違います。その子の魂によって違うのです。前世から持ち越した学びの数々が、親から貰う感情問題とリンクしています。

親がクリアになると、その課題に関してはこどももクリアになります。こどもの問題を掘り下げていくと必ず親の問題に行きつきます。だからと言って、こどもの人生を親がコントロールできるわけではありません。お互いに学び合うことはできますが、誰かの学びを肩がわりすることはできません。私達は自分の人生を生きることしかできないのです。誰かの役に立ちたい、人のためになりたいと思うのなら、まずは自分の人生をしっかり生きることです。

 

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