今日は博物館へ。
オランダの博物館ってなんだかおしゃれだなぁ、といつも思います。
会社経営をしている友人と一緒に行ったのですが、この国の人の「仕事が忙しい」は私の感覚とはだいぶ違うようです。
最近すごく仕事が忙しい!と言いながらも夕方の4時にはオフィスを出ていたり、週末にはバーベキューをしていたり。
夏には1ヶ月以上の休暇をとっていたり。
「世界の平均からみると自分達の労働時間が短めだと知ってショックだ、こんなに頑張っているのに!」とオランダ人に言われると、「そうか、いつものんびりしているようにみえるけど実は頑張っていたのか!」と驚きつつ、平均とか普通って一体なんなんだろう、と考えさせられます。
オランダは、個人事業主ビザの日本人への優遇で数年前に話題になった国。
私もですが、まわりには起業ビザで住んでいる日本人がたくさんいます。
仕事が軌道にのればいいですが、中にはうまくいかず帰国していく方も。
私自身も、最初の1年ほどは金銭的に不安定だったのですが、エネルギーワークのおかげでこの国に住みつづけることができています。
お金の問題も人によって様々なパターンがあるので一概には言えないのですが、「お金を欲しがるとお金が逃げていく」のは確かだと思います。
生活するためにはこれくらいの収入が必要だから、そのためには単価がこれくらい、お客さんがこれくらい、集客のために云々、、、という金勘定に囚われる人は、うまくいかないです。
もちろん現実的に考えることも必要です。でも、それは本質があってこそ。
本質とは「これをやりたい」「これが好き」という情熱や直感です。
生きていくためにお金は必要だけど、それはそれとして、お金がもらえなくてもやってしまうこと。
これができたら他に何もいらないと思えるほど夢中になれること。強く心が動かされること。
そういうものを追求していると人はクリアなエネルギーを発するので、自然に人が集まってきます。
実はすごくシンプルな法則なのですが、お金の課題がある人は、それが簡単にできないのです。
お金が欲しい気持ちと情熱と直感が混ざったり入れ替わったりして、現実で行き詰ります。
世の中では「好きを仕事に」が流行っているようですが、それも個人の選択だと思います。
仕事で自己実現をしたい人はすればいいですが、自分でお金を稼ぐことだけが正義ではありません。
好きなことは趣味で、仕事は仕事と割りきるのも大いにありだと思います。
「お金の問題がクリアになると、お金も自由自在になるよ。」と言うと、じゃあ億万長者にもなれますか?と聞かれることがあるのですが、そういうお金に囚われた発想こそが、お金の問題の原因なのです。
そんなにたくさんお金が必要ですか?何のために?億万長者になることが本当にあなたのwantですか?
お金があれば幸せになれると思いますか?
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お金の問題を掘り下げていくと、その人が本当に欲しいものがお金ではないことがわかってきます。
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