感情問題と本来の自分の感情の違い

今日は、感情問題と普通の感情の違いについて書きます。

 

感情問題とは、親から貰ったネガティブな感情=自分の人生の学びのテーマです。

親から貰ったというと、親が悪い、親のせいだと思われる方がいるかもしれませんが、エネルギーワークでは、その学びのテーマをくれる親だからこそ、その親を選んで生まれてきた、という考え方をします。前世で学びきれなかったことを学びたくて私達は生まれてきているのです。学びにも愛にも様々なかたちがあります。

感情問題は、人生の壁や問題の原因となるエネルギーです。いつも同じようなことで悩んでいる、いつも一番欲しいものだけが手に入らない、これさえなければ私の人生はもっと幸せなのに・・・などの引っかかりの原因は感情問題です。

普通の感情は、本来の自分の感情です。貰いものではなく、自分の魂そのもので感じる感情です。たとえネガティブな感情でも、自分や周囲に悪影響を及ぼすことはありません。

 

感情問題はエゴベース(自分のメリット、愛がほしい。)、本来の自分の感情は愛ベース(相手のメリットが自分のメリットと重なっていく。愛を与えるだけで満たされる。)です。

多くの人は感情問題の渦の中で生きています。自分が感じている感情が感情問題なのか、本来の自分の感情なのか、気づくことは簡単ではありませんが、「この感情は何?」とつねに自問することで徐々にわかるようになってきます。

 

いくつか例を挙げます。

例:ものすごく非常識な人と関わって、不愉快な思いをしたとき。

本来の自分の感情:一時的に嫌な気分になっても、すぐに感情が消える。「あの人もいろいろ大変なんだなぁ。」など、相手の立場に立って物事を理解する(相手の立場に立とうと心がけなくても自然とそうなる)。

感情問題:モヤモヤした感情を引きずる。納得がいかない。傷つく。自分の正しさを証明したくなる。誰かに慰めてもらいたくなる。こんな風に思っちゃいけない、などと自分の感情を自分で否定する。

 

例:何かがうまくいかなかったとき。

本来の自分の感情:ショックを受けることもあるが、すぐに気を持ち直す。失敗から学び、成長する。現実的かつ具体的に物事をみて対処する。行動あるのみ。

感情問題:中々立ち直れない。自信を失う。自己嫌悪になる。自分または周囲を責める。失敗から学ばない。やる気がなくなる。感情的になる。悩むばかりで行動しない。

 

例:人と意見が食い違ったとき。

本来の自分の感情:そういう考え方もあるんだ。そういう考え方なんだ。という感じで、相手とぶつからない。(ぶつからないように気をつけているわけではない。)多少びっくりすることはあっても、後味は悪くない。

感情問題:強い感情の動きがある。動揺する、または頑なになる。相手とぶつかる、または極端に遠ざかる。相手を説得したくなる、または自分が間違っているような気持ちになる。

 

よかったら参考にしてくださいね。

 

 

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