少し昔の話を。
私は、今でいう「ナチュラル系」の家庭で育ちました。
マクロビオティック、自然食、自然療法、スピリチュアル、、、そういうものは、私達家族にとって身近なものでした。
ですが、食べ物の他にも本当に健康に気をつけていた母は、50歳で癌で亡くなりました。もう20年近く前のこと。
いわゆる「標準治療」は受けずに、最期は自然療法の病院で。
ホメオパシー、鍼灸、気功、各種ヒーリングの治療などを取り入れているところでした。
そのとき聞いた忘れられない話があります。
それは「食べものに気をつけている人ほど病気になりやすい」という話。業界関係者の噂話みたいなもの。
ちょっと極端ではあるけれど・・・
実際に、すごく食べ物と健康にこだわっていた母が病気で生きるか死ぬか、という状況にあるのを目の当たりにしていたので、とても心に響きました。
当時の噂話をエネルギーワークで解釈して変換すると、こんな感じになります↓
あれは駄目、これも駄目、という縛りがかかると、自分の体に合っているかどうかを感じるセンサーが反応しなくなる。
結果的に体に合わないものを、体に合わないタイミングで摂ってしまう。どんどん体に負担がかかる。
思考(理屈・情報)に偏ると、自分の心身の声を無視することになる。
「健康のために頑張る」ことは「今現在は健康ではない自分」「健康とは努力しないと手に入らないもの」という現実をつくりだす。
だから何を食べてもOKとは、私は思っていませんが。いつだって真実は自分の内側にあるのでしょう。
Have a nice Sunday!