(先週は雪が降りました。)
最近、お金に関するご相談が多いです。
ざっくりと感じたことを書いてみます。
「XXの法則」は基本的に役に立たない。
お金は使った分だけ入ってくるとか、神社にx万円とか、アファメーションとか、そういうの。
一時的な効果や変化はあるかもしれない。
でも、それで根本的に悩みが解決することは殆どないと思う。
エネルギーが変わらなければ問題は必ず再燃するし、そもそも「xxの法則」みたいなものって「お金がほしい」という下心があるから興味をもったり試したりするんですよね?
その下心が、お金の問題の原因です。
「お金がない」とか「お金がないとヤバイ」とか、何かお金にまつわるネガティブな前提があるから、ネガティブな現実を自分でつくってしまう。じつは山程あるチャンスやギフトを逃してしまう。
お金とは何なのか?その答えが、今の現実そのもの。
お金は、等価交換のツール。それ以上でもそれ以下でもない。
自分が社会に何かしらの価値を提供すれば、必ず返ってくる。
このシンプルな法則に従っていれば、お金が滞ることはない。
お金に対してネガティブな感情がある人は、この法則に逆らっているので問題が発生する。
例えば、
【自分が頑張ったら、お金が入ってくる】というのが、本来あるべき自然な流れなのだが、順番が逆になる。
【お金が入ってくるように、頑張る】こうなると、まずうまくいかない。仮にお金が入っても、大切なものを失う。
お金が最優先事項になると、自分がやりたいことや、本来の自分の魅力が消えて、結果的にお金に困ることになる。
どんな仕事でも、仕事以外でも、「お金がほしい」というエネルギーを発した瞬間から、人の心もお金も離れていく。
なんだか申し訳なくてお金をもらえない、適正料金をいただけない、なども、お金への執着や怖れの裏返しです。
お金の問題をどうクリアにしていくか。
お金の問題の原因となっている感情問題の例をいくつか書いてみます。
- お金さえあれば安心。お金さえあれば幸せになれる。自分よりお金を持っている人が羨ましい。
- お金を稼ぐのは、とても大変なこと。自分にはお金を稼ぐ能力がない。
- お金とは自分の価値をあらわす。
上記はあくまでも例です。感情問題のパターンは人それぞれ違います。
ひとつ言えるのは、あなたが本当にほしいものはお金ではないということ。
本当は何がほしかったのか、それが得られなくてどんな気持ちになったのか。
自分で封印した感情を思い出して感じたら、お金に困ることはなくなります。
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