怖れに翻弄されないために

いきなり道で凧揚げをはじめる人達(笑) こういうオランダ人の自由さが大好きです。

毎日ウィルスの話題もどうかなぁ、と思いつつ、今日も感じるがままに書きたいと思います。

怖れについて。

過去の記事にも書きましたが、エネルギーの中で最も重いのは怖れの感情です。

人は怖れに翻弄されると、的確な判断ができなくなります。

的確な判断とは、自分の直感に基づいた判断です。客観的にみて正しいかどうかではありません。

直感は裏切りません。感じたことが間違っていることは、絶対にありません。感じないから間違えるのです。

いちばん気をつけなければならないのは、怖れを感じなくなること、怖れに無自覚になることです。

今は世界が未知のウィルスに直面しているとき。怖れの感情を感じるのは当たり前のことです。

なんだかわからない、答えの出ない宙ぶらりんの状態は非常に不快なものです。よくわからないとき、自分で判断ができないときに、先の見えない怖れを感じつづけるより「大したことないはず」「怖くない」という結論を出したほうがずっと楽なのです。

自分で感じることをやめて、多数派の人の考えや不確かな情報に身を委ねて「多分これで合っているはず」と決めてしまう人は多いです。

今回の件については、冷静に考えれば「大したことがないかどうかは現時点ではわからない」のでは?と私は感じています。

無意識に怖れの感情を打ち消していないか?を自問することは、非常に大切です。

怖れをしっかり感じることができたら、実は怖くありません。ただ優先順位に従って冷静に対処すればいいだけです。

本当はある怖れを感じないようにするから怖くなるのです。そして「怖くない」のが直感だと思いこんで浮遊します。

心がモヤモヤしているときは、自分の判断が直感に基づいているものなのか、それとも誰かや何かに流されているのか、冷静で的確な判断ができているのか、自問して確認することをおすすめします。

そして実は怖れの感情があるのか?ないのか?についても感じてみてください。重要な判断をするときに何より大切なことです。

よかったら、リセットのエクササイズも試してみてくださいね。

 

 

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