自死のエネルギー

2月3月は、クラス三昧。クラスで行うエクササイズや習得するスキルは変わりませんが、全体的な流れや内容はそれぞれ全く違います。

参加者の方々のエネルギーに合わせて、そのクラスで必要な内容が上からおりてくるからです。

最近のクラスで自死のエネルギーについて話す機会がありました。今日はそのことを書きます。

不快に思われる方がおられるかもしれませんが、すみません。私が直感で感じていることです。


表向きはごく普通に暮らしていて、わざわざ誰かに告げることはなくても、具体的に何かをするということはなくても、ふと死に引っ張られる瞬間・感覚がある人は少なくないのでは?と思っています。

私は数年前にこの感情のクリアリングをしました。それ以来、そういった感情や欲求は一切でてきません。

死に引っ張られる感情の背景には、言葉というツールで表せないほどの、それぞれの事情があると思います。

具体的に何かがあって思いつめる、何かに追いつめられて自暴自棄になる、混乱のなかで判断がつかなくなる、など。

ですが、そこには必ず感情問題があります。学びのエネルギーがあります。

本来の自分のエネルギーで、クリアな直感で、自ら死を選んだ人と出会ったことはありません。

その決断をさせるのは貰いもののエネルギーです。貰いもののエネルギーはクリアにできます。

ただし、貰いもののエネルギーの渦から出ない、という選択もひとつの選択です。

私達が分離した個人である以上、すベては個人の自由ですし、どのような選択も尊重されるべきだと思っています。

私の近親者は、自ら亡くなっています。

私の母は最後は病気で亡くなりましたが、生涯ずっと希死念慮の影が見え隠れしている人でした。

自分の経験や、近しい課題をもっている多くの方との関わりから、感じることを以下に書きます。

学びのテーマは人それぞれなので、必ず誰もが、ということはありませんが、身内に自死のエネルギーを持っている人がいて(実際に亡くなったかどうかは関係ありません。)その感情問題に共鳴した人は、同じ感情・感覚をもちます。

表向きは、何か外的な要因があって死を選んだ(選びたくなる)ように感じられるかもしれません。

自分でコントロールできない波があって、油断したときに心が引っ張られる人もいると思います。

それらをひとつずつエネルギーでみていくと、根底には貰いもののエネルギーがあります。

外的要因は、そのエネルギーが引き寄せたものです。極端な思考も、エネルギーによるものです。

この感情問題のクリアリングは、本当に大変です。

深く感じて取り組む期間は実際は数週間程度ですが、永遠のように感じられるかもしれません。

それでも、きちんと取り組めば必ずクリアになります。

クリアになったその先の世界を、ひとりでも多くの人に体験していただきたいと思っています。

 

実践的エネルギーワークとは

クラス・セッションのご案内はこちらです。

 

 

 

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