今週の金曜にオランダ語B2の国家試験を受ける。2週間前から少しずつ勉強しているけれど、合格ギリギリか少し足りないかというところだろう。オランダ語のB2は英語のB2よりはるかに簡単に感じる。内容がB1の試験とあまり変わらない。ある程度の勉強をすれば合格できそう。
来たばかりのときに頑張って勉強していたら、私のオランダ生活はまた違ったものになっていたのかな、と意味もないことを考える。気づけば移住して10年目。こどもを二人連れて当てもなく来たというと妙にリスペクトされることが結構あるんだけど、謙遜ではなく、正直そんなに大変じゃなかった。勿論いろんなことがあったけれど、過ぎてしまえば何でもない。これが、自分で選んで自分で決めたということなのだろう。
数年前の私が今の私をみたら、たくさんの夢を叶えて(とくに念願だったのはコスパのよい家への引っ越し!)、オランダの企業で無期限雇用の契約もあって、オランダ語B2も合格できそう?なんて信じられないだろう。今の私にとっては別に普通、ありがたいとは思うけど。それで人生が超幸せになったということはない。幸せとは何なのだろうと改めて思う。
数十年前の私が今の私をみたら、さらに驚くだろう。こういう未来があるとは想像もしていなかった。若い頃から怖いもの知らずではあったが、だからといって無謀な夢をみることもなかった。そのときの私からみたら、今の私はやっぱりすごく幸せにみえるだろうな。今の私はまぁ幸せなんだけど、思ったほどではない。私は何を期待していたのか。単に、何かを期待するってことをしていたんじゃないか。少なくとも、幸せは期待して獲得するものではないらしい。


