冗談が通じない 空気が読めない コミニュケーションが下手な人

昨日、父が「xxx(ある芸能人)は大っ嫌いだよ。」と言っていた。会ったこともない人にそこまで強い感情をもてるものなのか…と驚きつつ(父は政治家などにも「殺したいほど憎い」などと言う )、そうか、だからこの人は人間関係がうまく築けないんだなと思った。このエネルギーが自分にも?と思うと少しゾッとした。思い当たるふしはある。

「大っ嫌い」という言葉に宿るエネルギーが相性や好みの域をこえて強すぎるのだ。

この話の経緯をたどると長くなるのだが、私は幼少期〜実家を出る18歳まで家庭の方針でテレビ番組をみる機会がとても少なく制限されていた。人気番組も芸能人も何も知らないので、中学生の頃は友人との会話についていけず、それがすごく不満だった。

高校生以降は世界が広がって、そんなことも気にならなくなったけれど「自分は何かがズレている」という感覚は常にあったし、そう言われることも多かった。それを面白がって好意的に関わってくれる人が多かったのは今思うと本当にありがたかった。

この「何かがズレている感覚」は私のエネルギーの問題=親からの貰いものだ。

バラエティ番組やお笑いのノリを知らずに生きてきた私。最近ひょんなことからそういうYouTube(テレビで活躍されているor 活躍されていた人の番組)をみて、こういう世界があったんだ!と純粋に驚いた。

その番組に出ている人(と、つくっている人)の多くはひたむきで努力家で、エネルギーがきれい。多少エネルギーの問題があっても何かに真っ直ぐ向かっている人のエネルギーは整っている。そういう人でなければ生き残れないということかもしれない。

そして一番びっくりしたのは「この人達のノリは、中学の頃の男友達のノリではないか!?」ということだった。

当時とくに仲のいい男の子がいた。一緒に楽しい時間を過ごしていたのに、彼の言葉や態度にいちいち傷ついたり突っかかったりして喧嘩別れしてしまった。彼の言動がバラエティのノリと同じだったのだ!あれは意地悪じゃなくてコミュニケーションだったのだ。

相手をからかって悪ふざけするようなコミニュケーション(?)。今も当時も賛否両論あると思う。自分の好みや考えはさておき「そういうコミニュケーションがある」と知ったうえで彼の言葉を聞けていたら違った解釈ができたはずだし、彼の真意も汲み取れたはず。

しかし当時の私は彼の冗談や遊び心を1ミリも理解できず「なんてひどい奴」「なんでそういう言い方するの?」と怒り狂っていた。そういう私の反応に傷いたかもしれないし「冗談のわからない、話が通じない人」と思ったかもしれない。関係が壊れたのも当然だ。私がわからずやだったのだ。

という話を父にしようとしたら「xxxは大っ嫌いだ。あんなのはパワハラだ!」という最初の言葉が返ってきた。まさに、この親あってこの子あり……(苦笑)

 

 

余談ですがxxxはとんねるずの石橋貴明さんです。私は彼の番組をみたことが殆どないのですがYouTubeで元野球選手の清原と対談しているのをみて「こういう人だったのか….!」と、びっくりしました。あのノリには今も馴染めませんが、エネルギーをみるととても優しくて真面目で愛のある人です。ちなみに清原のエネルギーもすごくいいです。いろいろあっても彼を応援する人がたくさんいるのは彼が大きな愛をもっている人だからです。


開催予定:

上級者クラス   6月11日(金)13日(日)

レベル1クラス 5月18日(火)25日(火)

レベル6クラス 5月27日(木)

※クラスはリクエスト開催です。残席があるクラスのみこちらで告知しています。

エネルギーワークのクラス・セッションにご興味のある方はこちらからお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

 

 

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