備蓄と対策 / 野生の勘

先日、友人が遊びにきたときに焼いたピザ。

小麦粉をこねて発酵させるのって、なんだかすごくわくわくします。

さて。この1日2日で、ここオランダのエネルギーが随分変わっているのを感じます。

なんとも言えない、嫌な予感です。

イタリアのニュースや、他の欧州の国々の感染者のニュースなどの影響もあるのでしょうが、もっと本能的なものです。

おそらく長期戦になるだろう、いつ何があってもおかしくない、しっかり対策しなくては、と思って今は動いています。

東日本大震災と原発事故で、ある瞬間から急に日常が変わる衝撃を経験しているので、ある程度の備えは常にしていますが、それでも「備えすぎ」ということはないと思うのです。

何もなかったら、それはそれで一番いいことですしね。

私は普段は相当ぐうたらなのですが、こういうときに野生の勘が働くと別人のように素早く行動的になります。(直感をつかう仕事をしているので当然ですが)

数日前から「もっとしっかり備えなくては」と何かに突き動かされるような感覚があります。

感覚的には、数ヶ月は家に引きこもれるくらいの備蓄と対策をしなくては、と感じています。

あくまでも私が個人的に感じていることです。場所や人や、状況によっても違うと思います。

日本はどうでしょうか。または、他の国ではどうでしょうか。

ここで得られる情報をみているかぎり、既に世界的な非常事態に入っているように思えます。

日常が非日常に変わるときは、本当にほんの一瞬です。

かすかな直感を感じとるか、見逃すか。ささいなことが明暗を分けることもあると思います。

多くの人が優先順位を確認して、思考停止せず後悔のない選択をされることを願っています。

 

 

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