「感じる」とは? 感じると、どうなるのか

(先週の朝焼け。)

セッションやクラスで必ず出てくるのが「感じる、がわからない。」という声です。

これは、とても健全な疑問です。感じようとしている人だからこそ、出てくる言葉。

 

私がエネルギーワークをはじめて最初の半年くらいの頃は、

自分はちゃんと感じている、と謎の自信を持っていました。

なんでそんなことを思ったんだろう?苦笑。。。

昔から、感性が豊かだねと言われることが多かったから、そう思ったのかもしれません。

確かに自分に都合のいいことに関しては当時も感受性が高かったのかもしれないけれど、

親との関係やパートナーシップなどクリアリングに関することは思考でガチガチでした。

 

好奇心にまかせて、習い事みたいな感覚でエネルギーワークを進めていったら、

それまで封印してきた感情問題を感じざるを得ないところまできてしまって

感じる扉が一気にひらいて、今に至ります。

 

ちゃんと感じられるようになってから

それまで自分が感じていると思っていた感覚が単なる浮遊だったことに気づきました。

なので、クライアントさんから「感じられない」「感じるって難しい」と言われるたびに

皆さんの地に足のついた感覚に、尊敬の念をいだいています。

(よくこのカフェにいます。近所で便利。)

ここ数ヶ月は、ヒーラーの方など同業者のクライアントさんも多いのですが、

感受性が高く、オーラが大きく柔らかく、様々なスキルを持っている方でも

「感じる」ことができていない、わからないということが実は多々あります。

以前の私のように、自分に都合のいいことだけを感じて他が思考になっているのです。

思考になっていると、現実は滞ります。

 

例えば、

・AにBされて、Cという出来事があって、Dになって、、、、だからこれってEですよね?

・潜在意識を癒す

・自分を愛する、慰める、ゆるす

上記のような言葉は、すべて思考ベースで出てくる言葉です。

こういう言葉は、エネルギーワークでは、一切でてきません。

上も下もなく、ジャッジもなく、ただ感じると、癒す、ゆるす、というような発想がなくなるからです。

(数年前の加布里の海。)

ただ感じるだけでいい。

ですが、エネルギーが重いと、それが純粋な感情なのか思考なのか見極めがつきません。

エネルギーワーク初心者のうちは、感じるほとんどの感情が貰いもののエネルギーです。

貰いもののエネルギーと本来の自分のエネルギーを見極めるには、感じる力が必要です。

感じる力がついてくると、重たいエネルギーが自然と炙りでてきて、わかるようになります。

そのためにクラスでの様々なエクササイズがあります。必ず感じられるようになります。

 

感情を感じきらず、思考で無理やり折り合いをつけようとすると現実が難しくなります。

ちゃんと感じきれたら、もう二度とその感情は出てきません。現実は決して滞りません。

感情を感じることは、学ぶこと。感じきって学べたら、次の学びに進むことができます。

そうやって人生を進むことは、本当に楽しく素晴らしいことだと日々実感しています。

 

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