悩みの原因は本当はどこにあるのか? / 共鳴するエネルギー

最近、森の木々がすごくきれいです。

わが家はハーグの森のすぐ近くにあるので、こどもの送迎や買い物などで毎日森を通ります。

写真のような天気のいい日も本当に素敵なのですが、個人的には雨の日の森が断然好きです!

私達はいつも自転車で、雨の日はとても過酷なので写真を撮る余裕がないのが残念ですが💦


先日、ちょっと興味深いご質問をいただいたので、それについて書きます。

質問というか、ご相談を伺っていると、どうしても「苦手な人」や「自分を取り巻く環境」の話になっていくのです。

モヤモヤしたり、心の引っかかりを感じたりすると、どうしても自分以外の誰かや何かに原因があるように感じてしまうものですが、本当の原因は自分のエネルギーにあります。

だって、その感情を感じているのは自分なのですから。

ネガティブな感情を感じるということは、そのネガティブさに反応するエネルギーを自分がもっているということです。

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私は若い頃、ブラックの中のブラックと言われるような過激な職場にいたことがあるのですが(そういう環境にいたのも私のエネルギーが原因でしたが、、、汗)、

そんななかでもパワハラやセクハラを受けず、マイペースに楽しくやっていく人がいました。

すごく要領がいいんだなぁ、と当時は思っていましたが、今思うと、彼女は被害者になるエネルギーをもっていなかったのです。

エネルギーはお互いに共鳴しあうものなので、片方が反応するものをもっていなくて共鳴しない場合は、何も起こらないのです。

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劣等感、依存、コントロールなど、引っかかるエネルギーを自分がもっているからこそ、引っかかりを感じるのです。

同じ人の同じ発言をきいても、「ひどい!ゆるせない!」と怒る人もいれば、「本当はいい人なのにあれじゃ誤解される。もったいない。」と心配するもいれば、「なんとも思わない。」と言う人もいます。

それから、自分がすごくイライラしているときに何か嫌なことがあると、さらに火に油を注いだように不機嫌になるものですが、

すごくご機嫌で幸せいっぱいのときにまったく同じ嫌なことがあっても「なんてことないわ」なんて受け流せたりするものです。

自分のエネルギーの状態によって、同じ現実でも感じ方が変わるのです。

私達のエネルギーはお互いに影響しあっているので、私達はお互いのエネルギーに合わせた反応をしています。

例えば、いつも笑顔で挨拶して、優しく気配りのできる人に好感をもつ人は多いです。

逆に、まったく笑わず挨拶しない意地悪な人に好感をもてと言われても無理でしょう。

まわりの人の反応や対応をみれば、よくも悪くも自分のエネルギーがよくわかります。

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悩みの原因は、いつも必ず自分の内側にあるのです。

自分の中にある原因がクリアになると、憑きものが落ちたように現実も変わります。

 

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12月7日(土)8日(日)新宿駅近くにて、対面での個別セッション・1DAYクラスを開催します。

ご興味のある方はお問い合わせページよりご連絡ください。

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