ここ3週間くらい、息子がらみの問題やトラブルが続いていた。
■学校の面談で、オランダ語の習得がとても遅く(テストが全部赤点)このままだと進路に影響しかねないと指摘される
■近所の公園でマダニに噛まれる
■自転車のチェーンが壊れて修理すべく自転車屋めぐり。その後、自転車は勝手に直った。が、翌日に自転車がパンクして再び自転車屋めぐり・・・
■謎の口内炎(数日で治ったが、そのあと私がまったく同じ症状に。)
わが家は普段こういうことが全然ないので、えっ?また?と、なんだか不吉な気持ちに。誰より息子が大変だったと思うけど、仕事をキャンセルしたり他の予定を調整したりとこちらも少々つかれた。
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お子さんのいる方は、こういう経験をしたことのある方が結構おられるのではないかと思います。今日は、こういう「なんだかよくわからないけれど重なる不運」「なぜか一人の子ばかりに偏る問題やトラブル」の状態をエネルギーワークでどうみるか、私の実体験をまじえてお伝えします。
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とくに複数お子さんがいて、そのなかの一人ばかりトラブルが多い場合、その子に原因があるのでは?と思いがち。それは、ある意味では正しい。
他の子よりエネルギーが敏感で、ネガティブなエネルギーの影響を受けやすい子は確かにいる。何かと感じやすくい子や不安定な子。(親の見方が偏っていて「そう見えている」だけのこともある)
だけど問題が起こる一番の原因は、それが親子(そして家族)の学びだから。ただ、それぞれの学びのテーマが重なりながらも違っていて、役割が違う。どの家族も親子も絶妙に完璧な組み合わせだ。これぞ宇宙の采配。
私達は縁のある人と学びを共有する。親子や家族は、たくさんの課題を学びあう相手。人間関係も人生も、順調なときではなく問題が起きたときに本質があらわれる。人生が難しいときこそ、大きく成長するチャンス。そのチャンスをものにするかどうかは、自分次第。
そしてこれは鉄則なのだけど、問題があるときは、何かを変えなくてはいけないとき。自分は悪くないし、相手が変わるべき・・・という考えでは、事態は悪くなるばかり。
だから、自分が変わる必要がある。エネルギーワークの「変わる」とは、行動や言動、習慣を変えるのではなく、エネルギーベースで変わること。エネルギーが変われば、他のことは勝手に変わるから。
そういうエネルギーの法則を念頭に右往左往、行きつ戻りつしながらクリアリング(エネルギーの成長)に取り組んだところ、息子のオランダ語については翌々週に学校の先生から「急に話せるようになってきた、我々も大変嬉しい。」というお言葉をいただき、3週間後の今は、兄妹でオランダ語で会話することも増えてきた。
その他の問題もスッキリ片付いて、なんだかとても毎日が楽しくなってきた。夏休みだし!いくつかの山を越えて、家族がぎゅっと結束したようにも感じる。新たな課題もでてきたけど・・・。
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何かの参考になれば幸いです。ご相談は個別セッションやクラスで伺います。最近、海外移住についてのご相談を多くいただきます。どんなことでもお気軽にご相談ください。