ここ数日、タイトルの言葉が何故だか頭から離れなかった。
なんだか不吉な響きで、個人的にはあまり好きではないのですが、それでも浮かんでくるということは何か意味があるのでしょう。
というわけで、今日はタイトルのテーマについて書きます。
夫婦関係やパートナーシップ、または親子関係などで、相手の失敗にイライラする、というご相談が多いのですが、その原因は、相手への愛がない(少ない)からです。
相手の立場や相手の感情よりも、自分の立場や自分の感情を優先しているから。これが愛されない原因でもあります。
相手の長所だけでなく、ダメなところ、その他いろいろを全てひっくるめて「その人」だと受けいれて愛すのが、愛。
自分に都合のいい相手を求めると、自分も同じように相手から扱われます。
仮に相手が愛してくれていても、自分がその状態だと愛をキャッチすることができません。
そういう場合は「何か違う」「愛されてない」と感じるだろうと思います。
「愛されたい」と願う人ほど、愛されない。
理由が二つあります。ひとつは、愛されたいという感情の裏には「愛されない」という前提があるから.。
愛される前提がある人は「愛されたい」と思うこともありません。そして、愛されます。
ふたつめの理由は、愛されたいという感情がコントロールベースのエネルギーだからです。
あなたを愛するかどうか決めるのは、あなたではありません。
当然ながら自分以外の人の感情は、コントロールできません。
人をコントロールしようとすると、エネルギーが衝突または一体化して、反発か依存の関係になります。
反発も依存も、愛ではありません。
依存の関係は、一時的には幸せと感じることはあるかもしれませんが、本当の意味で満たされるものではないし、いずれ破綻します。
愛は、誰かから貰うものではなく、自分が感じるもの。
エネルギーの法則はとてもシンプル。自分が発したものが返ってくるだけ。
愛されていないと感じるなら、自分が愛していないのです。
なぜ愛していないのか?どうすれば愛を感じられるのか?
そこには個々の学びのテーマが複雑に絡みあっています。
そういったことを、クラスやセッションで掘り下げていきます。
エネルギーがクリアになれば、ちゃんと愛を感じられるようになります!
クラス・セッションのご案内はこちらです。